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配属研修が終わりました。

3月中旬から4月にかけて3週間、配属研修生の受け入れをさせて頂きました。


司法書士試験に合格した方は、約半年間新人研修が各都道府県の司法書士会によって開催されており、その中の実際に事務所に3週間通って実際の執務や現場の空気を知るという研修が配属研修です。


私自身合格した際に配属研修を受けさせて頂き、大変すばらしい取り組みだと思っていたので、開業したらいつか配属研修の受け入れをしたいと考えており、やっと実現が叶いました。


研修にこられた方も大変まじめで優秀な方だったので、現在の自分の事務所の至らない点の発見や自身の執務姿勢の見直しが出来ました。


ふと、自分が配属研修を受けた時を思い返すと、(受験中1年間働いており、お金がなかったので)夜は飲食店でアルバイトをしていた私は、ふらふらしながら配属研修を受けておりました。1度配属先に遅刻もしてしまったので、今でも申し訳ない気持ちになりますが、良い思い出です。その後、配属先でそのまま務め修行をさせて頂き、事務所を出る時に「お前は、ごねる時も多いが、一度自分が悪いと認めるとすぱっと謝る。その謝りっぷりは中々に見事だった」というお言葉を頂きました。これも良い思い出です。