2019年7月30日


自宅購入時にかかる費用の注意点②


ご自宅の購入を考えていらっしゃる方への注意点②です。

 (前回の記事は、「自宅購入時にかかる費用の注意点①」

 

 

 

6.住宅ローン手数料に注意

 

 住宅ローン手数料とは、融資する銀行に対して支払う必要がある手数料です。銀行によってまちまちですが、20万円~50万円程度でみておくと良いと思います。変動金利で融資を受ける場合は、そもそも利息に上乗せされていることもあるので、その場合は、経費として考えなくて良い場合が多いでしょう。※別途保証料がかかる場合もあります。

 

 

7.住宅ローンの変動利率に注意

 

住宅ローンが変動の場合の注意点としましては、景気等の影響で5年程度を目安に見直され、利息が上下することがある点です。もちろん下がることも理論上ありますが、2019年現在変動金利はかなり底値と考えられており、今後は上がることが予想されます。一般的には返済額の25%が上限と言われておりますので、上記例のように月々79,500円の支払いの住宅ローンの場合5年後に最大で月々99,375円の支払いになる可能性があるということになります。こればかりは何ら確証はありませんし、ここ数年変動金利が見直しにより上昇したということはあまりないようです。上下するリスクがある代わりに変動金利は利息が安く、現在0.6%前後で推移しているようです。それに対して固定金利は借りた後は利息が上がることも下がることもないため、利率は2019年7月現在約1.18%(条件有)と変動金利よりはかなり高いです。固定金利を選ぶか変動金利を選ぶかは、慎重に選ぶ必要があります。どんどん繰り上げ返済で早めに返す場合は変動が良いでしょうし、今後子供の学費の出費等もあるため、月々の家計を確実に計算したい場合は固定金利を選ぶのも良いでしょう。

 

 

8.固定資産税に注意

 

 忘れてはいけないのが、固定資産税です。不動産を所有している方に必ずかかる税金で、上記3000万円の不動産の場合毎月に換算して月々1万円弱の固定資産税がかかると考えておけば間違いないと思います。

 

 

9.自宅を購入後にかかる費用に注意

 

 最後に、自宅を購入した後にかかる費用についてです。引っ越し費用にはじまり、網戸、エアコン(工事も必要です)、家具、カーテン(オーダーすると高くなります)等々、50万円~100万円はかかってしまうのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。3000万円のマンションを月々79,500円の支払いで買える!とうたっている場合でも実際は、管理費・修繕積立費・固定資産税が上乗せされて月々10万円を超える支払いになったり、購入時に各種手数料で200万円以上、購入後に50万円以上のお金が必要となったりしますので、安易な考えで購入する自宅を決めると後で困ると思います。

 

 

当職事務所では、これらの計算が可能なファイナンシャルプランナーさんをご紹介することが可能です。お気軽にご相談下さい。